【文字起こし】#002 「Portishead」について語る【CULATIVE RADO 手前のカルチャー】

【文字起こし】#002 「Portishead」について語る【CULATIVE RADO 手前のカルチャー】

オープニング

CULATIVE編集室 はっしーこと橋本拓哉(以下、は)
上水優輝(以下、上)

は)始まりました。CULATIVE RADIO「手前のカルチャー」。CULATIVE編集室のはっしーこと橋本拓哉です。

上)カルチャーの手前で今日も愛を叫ぶ。上水優輝でございます。

は)はい。というわけでね、この番組では、映画、音楽、アニメ、マンガなどカルチャーをもっと知りたいけど、どこから触れればいいかわからないというような方へ向けて、カルチャーをもっと身近に感じるための入り口の手前までご案内していく番組です。

は)まず手前で最近のカルチャーのインプットと話そうかなと思って。

上)お、新コーナーですか?

は)新コーナーですね。

上)はいはい。

は)最近こんなん良かったよ、という話をちらっとしたいと思うんですけど。

上)お願いします。

は)最近はですね、まず映画でいうと、今話題の爆弾っていう。

上)ちょっと初耳ですね。僕はちょっと全然追いつけていない。

は)『爆弾』は佐藤二朗さん主演の邦画なんですけど、それを観まして。あともう1本『ペリリュー』っていう戦争もののアニメ映画ですね。その2本をここ1ヶ月以内ぐらいに立て続けに観たんですけど、最近の日本の映画館って、マジでアニメしかやってないですよね。

上)アニメっちゃってますよね。

は)チェンソーマンとか、すごい長期間やってるじゃないですか。これは決してディスではないんですけど。なんでだろうと思って。

上)本当に多いよね。

は)特にここ1、2年、2023年あたりからアニメ多いなって感じますね。

上)この1年映画館に行くようになって、アニメ多いなって感じてたけど、最近のことなんですね。

は)日本はアニメ大国だし、伸びるのはいいことだと思うんですけどね。

上)そう考えると、映画館に行く層も変わってるのかもしれないですね。

は)うん。確かに結構カジュアルな見方の人が多いのかもしれないですね。

は)爆弾は実写なんですけど、何かすごいアニメっぽい作りというか、すごい喋るんです。全部説明してくれる。

上)ああ、説明するのも多くない?

は)最近多いですね。

上)説明するのは好きじゃないんですよね。

は)手前の人でも見やすいような。

は)で、先週ですね、ベス・ギボンズの来日公演に行ってきまして。

上)ギボンズって、バンド名だと思ってました。

は)ベス・ギボンズというボーカルの方ですね。

上)人の名前なんだね。

は)というわけで、今回のテーマはPORTISHEADと90年代について、やっていこうかなと思います。

上)いいですね。

Portisheadについて

は)PORTISHEAD、知ってはいるけど…って感じですよね。

上)知っているというレベルですらないですよ。20代前半の時にバンドのメンバーから格好いいからと勧められて聴いてたんだけど、それが何のアルバムなのかも分かってないし、何かのアルバムを多分借りたのかな。1枚のアルバムを聴いてたんですよ。かっこいいなと思って。でもそれが何だろう、どういう背景でとか、いつのバンドでとか。

は)単純にその音楽だけ聴いて。

上)そう。だから背景情報0で、音楽だけかっこいいなと思って聴いてた感じですね。

は)自分ももうほぼ一緒な感じなんですよね。2010年前後とか。

上)多分そんぐらいだと思う。

は)多分同じ時期に単純に格好いい音だなっていうところで聴いてて。ただそうですね、暗いじゃないですか。

は)そこがいいんですけど。知らない人とか初めて聴く人にとっては怖いと感じるかもしれない。

上)確かに確かに。

は)ちょっと暗めの音楽だなって感じですかね。今はサブスクがあるから多分聴こうと思えばすぐ聴けると思うんですけど。

上)確かに。

は)レンタルとかでもあまり置いてないようなバンドですよね。当時って買って聴くしかないみたいな。

は)みんながだいたい持っているのって、多分ファーストアルバムの青いジャケット『Dummy』っていう。

は)それが名盤とされてて、割とみんな持ってるし、売り上げもあるアルバムっていう感じです。

上)自分が聞いたのはダミーなのかな。多分これかもしれんな。

は)リスナーの方たちはおそらくPORTISHEADってどんなバンドやねんっていうところがあると思うので、どんなバンドか説明していきたいと思うんですけど。
  結成はですね、1991年ですね。1994年にデビュー。

は)出身がブリストルっていうイギリスの町で。港町なんですよね。結構アートの町として有名らしくて。でもバンクシーとかもブリストル出身とのことです。

上)はいはい。

は)で、主要のメンバーとしては、ボーカルのベス・ギボンズっていう女性の方と、ジェフ・バーローというこの人はプロデューサーとかトラックメーカーとか裏方の人ですよね。

は)でもう一人、エイドリアン・アトリーというギターと申請をする人、3人バンド。

上)ああ、そう、二人かと思ってた。

は)ジャンルとしてはトリップホップというふうによく言われるんですけど、オリジナルアルバムが今3枚出てて、、、

上)91年から活動してて、オリジナル3枚しか出てないの。

は)そうなんです。

上)面白い。いいね。

は)1枚目が94年、『Dummy』っていうのが出た。そこで一気に売れるんですよね。で、3年後に『Dummy』っていうバンド名タイトルのやつ、97年に出すんですけど、そこから活動休止をして。
次が2008年なんですよね。10年以上あけて、3枚目を出す。で、そこから未だに解散とは言ってないけど、活動はほぼしてないみたいな感じですね。

は)あとはライブ盤で98年にニューヨークフィルハーモニーという世界的なオーケストラをバックに演奏するアルバムが1枚出てて、これがすごい名盤、名作とされるんです。
もし聞きたい人は『Dummy』かこのライブ盤からっていう感じなんですけど。

Portisheadの音楽性とトリップ・ホップ

は)じゃ、そんなPortisheadの音楽性、トリップホップってどんなもんかっていう。

は)出身地であるブリストルっていう町で生まれたジャンルで、基本的にはヒップホップとかブレイクビーツを土台のビートにして、ジャズとかダブとか電子音とか映画音楽とかをサンプリングして乗せていく。

上)そんな感じだったね。

は)で、すごいダウンテンポ、遅いテンポ、ミドルテンポかスローテンポぐらいで、酩酊感、トリップ感とかを表現した陰鬱なサウンド、ムードっていうのが特徴のジャンルですね。

は)代表的なバンドとしては、ポーティスヘッドの他にマッシヴアタックっていうバンドとか、トリッキーっていう人、またDJ SHADOWっていう人。このへんなんですけど、ただトリップホップってすごい寿命が短くて、96年、97年をピークに90年代に廃れるジャンルなんですよね。

上)聞いたことないね。ジャンルとしてあんまり。

は)現在でいうとビリーアイリッシュとかがちょっとその雰囲気を継承したかなっていうぐらい。

上)そうなんだ。

は)あとはジャジーヒップホップとか、そういうそういうところに行ってしまって、トリップホップ自体はもうほぼ消えたと言ってもいいジャンルですね。

は)ただ、さっき挙げたようなマッシヴアタックとかトリッキーとかって、たまたま90年代に同時代的に同じような音楽性が出てきただけで、トリップホップっていうジャンルで括られるのはすごい嫌がる。

は)らしくて、本人たちはそれを認めてないと。

上)トリップホップじゃねーよって。

は)トリップホップじゃねーよって。別にそのトリップホップやろうとしてこんな音楽になったんじゃねーよっていう。

は)ただ個人的な意見としては、やっぱ90年代前半とか中盤とかってアメリカのヒップホップがすごく盛り上がる時期でもあるんですよね。RUN DMCとかが出てきて。
で、それに対するイギリスのアンサーがトリップホップだったんじゃないかな、とは思いますね。

上)なるほどね。

は)っていう分析。

上)そういうのがあるんですね。全然もうわかりませんね。その辺のことは

上)ちょっと待って、前回オアシスの話をしましたが、オアシスっていつぐらいのバンドでしたっけ?

は)いいところに気づきますね。それはちょっと後半にしようかな。

上)わかりました。

は)ポーティスヘッドについてはですね、ベス・ギボンズさん。ボーカルの女性がパブで歌ってたんですよね。飲み屋で歌ってたところに、トラックメーカーの人が「いい声しとるやん」つって。「ちょっと曲作る間歌ってよ」で「いいよ」って、まず二人になって、じゃあレコーディングするからギターが必要やって、そのエンジニアの人がギター連れてきて、そのレコーディングの時にベス・ギボンズは初めてギターの人に出会うっていう変なバンドです。

上)なるほどね。ELTみたい。

は)ああ、近いですね。バンドやろうぜって集まった感じではない。なのでもうトラックメーカーの人がほぼ中心人物。

は)で、そうですね。ベス・ギボンズさんは性格がかなり控えめで、めちゃくちゃ人見知りらしいんですよね。

上)本当に?

は)ライブ前とか緊張しすぎて泣いちゃったりする、すごいナーバスな人らしい。

上)そう。よくパブで歌ってたね。

は)そう。その頃は多分まだいけてたんですけど、結構特徴的な写真としては、こんな感じでタバコを吸いながらとか。

上)タバコ吸ってるね。

は)かっこいい感じでもあるけど、すごい人見知りみたいな。

上)タバコ吸いながら歌を歌っているから、結構よくわからないですね。

は)逆に緊張しているからタバコ吸ってるのかもですね。気を紛らわそうと。

上)なるほど。

は)PORTISHEADの音楽性としては、結構「わざと汚す美学」っていうところがあって。サンプリングする時に、レコードのノイズであったりとかを、わざと入れる。

は)それがすごい。多分当時は新しくて、現在のローファイ・ヒップホップとかにつながっていくと思うんですけど。

は)また、50年代、60年代の音楽や映画音楽とか、ジャズとかをサンプリングするので、すごいノイジーというか、うん。

は)で、面白い逸話があって、ドラムを録音した音を一旦ギターアンプから出して、それをまた録音してたそう。

上)へー変態ですね。

は)そんなやり方あるんやって感じですけどね。

は)だからさっきも言った、98年のニューヨークでのライブっていうやつは、バックにオーケストラ入れて、ターンテーブルとかもあって、そのダーティーな音とオーケストラっていう、一見合わなさそうなものが綺麗に合わさってるのが、すごくいいアルバムですね。

上)ターンテーブルとオーケストラ。

は)一回聴いてみましょうか。

上)ちょっと聴いてみたいかも。

は)そうですね、初めてPORTISHEADを聴くっていう人は、「Glory Box」っていう曲。ファーストアルバムに入ってるんですけど。

上)再生回数が5,366万。

は)すごいですね。やっぱりこの曲が一番有名なんですかね。

は)で、そのニューヨークの動画もあるので、YouTubeでぜひ聴いてみてください。PORTISHEADで「Glory Box」ですね。

は)はい、こんな感じですね。

上)これはすごいね。

は)かっこいいですよね。

上)ギター、雰囲気悪くない。

は)なんか、そうですね。暗い音楽、陰鬱な音楽だってさっきまで言ってみたけど、どうなんですかね。
お互いこういう音楽好きじゃないですか。好きじゃない人に聴いてみて、どんなふうに感じたかをぜひ教えてほしいです。

上)そうですね、未知の扉を開けてしまっている可能性ありますよ、これ。

は)確かに。ヒップホップ的なビートではあるけど、90年代だったら、すごい新しかったんだろうな。

上)こんな贅沢なことできるのって、90年代って感じする。

は)確かに。

上)バコ吸いながら歌うみたいな。灰皿ないけど、どこに灰を落とすんだ。

は)音楽としてはミニマルな音楽じゃないですか。けど、やっぱオーケストラが入ったら、すごい迫力あるという感じ。壮大な感じしますね。

上)しかも、オーケストラのセットで歌うような格好してないのがいいですよね、ファッションは。

は)確かに。

上)めちゃくちゃオシャレですね、これね。

ベス・ギボンズの日本公演について

は)今回のソロの公演についてなんですけど、実はですね、ポーティスヘッドって来日してなくて、日本で演奏してないんですよね。

上)なんかね、もう活動してないから来てないと言われても、そんなにわかんないかもしれない。

は)一回チャンスはあったっぽくて、そのツアー自体は組まれてたけど、ベスが体調不良でキャンセルとなって。で、そのまま活動休止とかになっちゃって、来日叶わずって感じだったんですけど、去年のフジロックで、そのベスが初めて来日するっていうところで。

は)うん、結構盛り上がってたんですよね。日本中のファンから、かなり待望の来日。

上)90年代にデビューして、去年って。

上)60歳手前ぐらい。60歳になって初来日って。

は)本当に来るかっていう。

は)実際にフジロックでステージを見てうわーって感じでしたね。本物だって感じが。

上)ソロもPORTISHEADの曲はあるんですか?

は)そう、それですね。こういったジャケットなんですけども。

上)ソロなのに4人ぐらいいるじゃないですか。

は)いや、これはベスが4人いる状態。

は)「Lives Outgrown」っていうアルバムなんですけど、これがですね。ソロアルバムとしては結構いい感じ。もうすでに名作みたいな感じなんですけど、PORTISHEAD的な攻撃性というかビート感とか、そういうヒップホップ要素とかはなくて、まさにソロアルバムって感じで、歌声にピントを合わせてるなというところで。

は)歌って、か細いけど芯があるみたいな、すごい繊細な歌声をしてるじゃないですか。それを強調したような楽曲が多いかな、という印象ですかね。

上)Portishead止まって、すぐソロとして頑張ってたんですか?

は)いや、これが出たのが2024年。

上)本当に休んだんだ。

は)多分、活動できなかったんでしょうね。繊細だから。

は)活動休止もね、あまりに売れすぎて。うん。インタビューとかにあんまり乗り気じゃないから、疲れちゃって。もうやだと。

上)なるほどな。

は)プレッシャーに弱い。

上)好感が持てるね。

上)うん。人間らしくていいね。

は)ライブでは全曲演奏してくれたんですけど、このソロアルバムから、アンコールで2曲PORTISHEADの曲をやって。まあ一番歓声は上がるし、やっぱりみんなPORTISHEAD好きだよねっていう。

上)どう思ったんだろうね、本人はね。

は)MCはほぼないんですけど、1回2回、ちらっと喋るぐらい。すごいにこやかに楽しそうにしてましたね。身振り手振りがすごいキュートなんですよ。「本当にありがとう」みたいな。

は)マジ普通の人でしたね。

上)マジ普通の人でしたって。

は)普通の人でした。歌ってる時はすごいけど、喋ったらマジ普通の人でした。

は)ぜひまたね、PORTISHEADで来日してほしいなと思いました。もちろん良かったですよ。ソロ公演、すごい良かった。

は)自分は大阪の方に観に行ったんですけど。スタンディングじゃなくて指定席で、一切並ぶことなく入場し。ドリンクとかも全然人おらんし、物販も全く並ぶことなく、ぐらいの規模感。

上)あ、もうそういう感じなんだ。知る人ぞ知る、みたいな。海外から来てるけど誰なん?って思う人は思う、みたいな。

は)当日券も出てたけど。こんな感じか、っていう感じだったんで。

上)でもそうだと思うよ。僕も知らなかったもん、ベス・ギボンズって。バンド名なのか個人名なのかも分かってなかった。

は)ソロ公演のやつを、ちょっと1曲聴いてみましょうか。

上)聴けるんですか。聴いてみたい。

は)この「Lives Outgrown」っていうアルバムに収録されてます。「Floating on a Moment」っていう曲ですね。YouTubeでライブ全編上がってるので、気になる方は見てみてください。

は)こんな感じですね。

上)歌はご健在というか。

は)演奏も、かっこいい。

は)なんか特に注目してもらいたいところは、ギターのリフとかがある裏で、何かチュイーンとか。

上)出てる。

は)要所要所に入る音みたいなのとか、いいなって。サンプリングっぽい。

は)なんて言うんですかね。ジャンル的にはフォークとかカントリーとか、そういったところを踏襲したのかな?

上)要素はあるけれども、なんかそう、フワフワ系だね。世界なんだろうな。

は)世界観。大人になったって感じ。

上)でも確かにPORTISHEADの暗黒面というか、暗さみたいなのはない。そういう暗さはないけど、攻撃性がないってさっき話してくれたのかな。けど、暗さはあるね。暗くある。

は)何と言っていいかわかんないバンド。

上)暗くはあるけどね。森に迷い込んだみたいな音楽。

上)暗い森に迷い込んだら、知らない世界がそこにはあった、みたいな感じの音楽。すごいいい世界観ですね。相変わらずやっぱりステージで、ステージ衣装みたいな感じじゃないですか。のど自慢大会に出てきた普通の一般人みたいな格好でライブしてますね。

は)結構PORTISHEADって、ビョークとかと並べて語られることが多いんですけど。ビョークも昔は結構攻撃性のある音楽だったと思うんですけど、今はもう妖艶な感じ、不思議な感じになってて。一方、ビョークはすごい着飾るじゃないですか。ファッションでも世界観を表す、みたいなね。

は)そことの対比も面白いかもしれないですね。

上)もうほんと、一般市民じゃないですよね。ユニクロみたいな感じなんですか?

は)ふらっと来て歌ってる。

上)すごい歌い出したら、めちゃくちゃスイッチ入ってます、みたいな感じはかっこいいですね。だからMCの時とか、本当に普通の人になりそうな感じは分かった。これを見てると。

は)MC、ちょっとあるから。聞いてみましょうか。

上)一般人がステージに上がっちゃいましたけど、みたいな。MCの時は。

上)それぐらい多分、オーラがなさそうな普段着でステージ上がっちゃいました。

は)何か可愛いおばちゃんみたいな。

は)挙動不審みたい。

上)挙動不審。ほんと不安なんでしょうね。

は)大丈夫かなって。ありがとうって言っている。

上)好感が持てる。

は)好感が持てる。

上)よく世界を旅しようと思ったね。良かったよ。

は)ただフジロックで来て、今年なので、もう日本は気に入ってくれたんじゃないかなと思った。

は)なのでもしPORTISHEADがまた再始動するとかなったら、ツアーに日本も組み込まれるのかなと思いますけどね。

上)何か昨今の感じから行くとね、再結成するじゃないですか。だから、なくはないって気がしますよね。

90年代のブリットポップとトリップホップ

は)前回、90年代の音楽でオアシスをやったじゃないですか。デビューが94年って話をしてたと思うんですけど。うん、「Dummy」と同じ年なんですよね。
イギリスではおそらく94〜95年、トリップホップかブリットポップか、みたいな感じだったんじゃないかなと思ってるんですけど、オアシスがすごい大衆性とか祝祭感とか自信満々な感じに対比して、孤独感とか喪失感とか不安感を表してたと思うんですよね。

は)光があれば影があるじゃないけど、オーバーグラウンドとアンダーグラウンドみたいな。

上)そうだよね。多分そんなに大衆的な音楽じゃないもんね。

は)たまたま今年、オアシスとベスが来るっていう、90年代リバイバルみたいな感じになって。なんか同じ年デビューの同期のバンドですよね。こういう形で見れたっていうのも面白いなと思ってますね。

上)確かにね。

上)余談ですけど、いつか90年代のね、やっぱ日本にもふれてほしいなと思いましたね。表のテレビとかで紹介されてるような部分しか知らないので、90年代は裏側で、影ではどんなことがあったの?みたいなところとか、全く通ってきてないので知りたいかもしれないですね。

は)日本だったら、ノストラダムスがあったりとか、2000年問題があったりとかもあるし、オウム事件とか、地下鉄とかもあるし、サカキバラもあるし、すごい激動だった。=

上)近代社会としては絶対。

は)映画とか音楽とかにすごい影響を与えてるんですよね。アニメとかにも、だし。なんかその辺は今後やっていきたいなと思いますね。

上)いつか取り上げてもらえたら。

まとめ

は)というわけで、今回ポーティスヘッドでした。

上)全く知らない、ほぼ知らないものを聴けたので、なかなかいいですね。分からないものに触れて、そうだったんだって知れる環境がなかなかいいよね。

は)今はすごいPORTISHEADも聴きやすい時代なので、ぜひ観てもらいたいですね。

上)確かにいい時代ですね。聴きたいと思ったら聴ける時代っていう。

は)ね、聴きようがなかったもんね。

は)こんな世界もあるよってことでね。聴いてみてもらいたいと思います。

上)僕もちょっと改めてね、20代の記憶を遡りつつ聴き、ライブ・オーケストラなんてすごい良さげだったんで聞いてみたい。

は)ライブ盤ですね。去年リマスターされて、それもApple Musicとかにも上がってると思うので、ちょっと聴きたいと思った人は、ライブ盤から入るのもアリなんじゃないかなと思いますよ。

上)さっきの音、聴いた感じ、めっちゃライブ盤でも、いい意味でライブ感がなかったんだろうね。すごいなというか、普通に聴ける感じですよね。

は)良いと思います。

上)聴いてみたいと思います。

は)というわけで、CULATIVE RADIO手前のカルチャーでした。ありがとうございました。

上)ありがとうございます。

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