【現地レポート】CAMP ROCK 2025 を振り返る

【現地レポート】CAMP ROCK 2025 を振り返る

2025年11月15日〜16日に熊本「城南天然温泉かたるの森」で開催された「キャンプロック2025」に参加してきた。

FM福岡リスナー、そして福岡県民にはお馴染みの斉藤ふみさんがメインMCを務めているイベントだ。

キャンプと音楽が融合した、秋のアウトドアフェス。その様子を簡単にレポートしていく。

CAMP ROCK 2025

2025年11月15日(土)〜11月16日(日)
城南天然温泉かたるの森(熊本県)

【ARTIST】
スガシカオ
後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
ホリエアツシ(ストレイテナー)
HABANA
etc…

午前10:00に会場到着

日中は20℃を超える秋晴れ。

今回初めての参加だったが、運よく50組限定のキャンプ宿泊チケットで参加できた。

到着後、まずはテントを立てる。

今年新調したテント

メインステージではすぐに第1部が始まり、アーティストの演奏が聞こえてきた。

テントを建て終えるとひとまず乾杯。ゆったりとした時間を過ごす。

様々なテントがあり観ているだけで楽しい

休憩を終え、会場内を散歩する。

ドリンクはもちろん、地元のお店を中心に様々な飲食店が出店していた。

特に気を止めたのはラジコンブース。

オフロードなコースが再現されており、ラジコンが縦横無尽に走っている。

つい足を止めて見入ってしまうほどだった。

かなりのオフロードを進んでいく

SPECIAL ARTIST LIVEスタート

お昼を過ぎていよいよメインのアーティストライブが開始。

MCは斉藤ふみxコンバット満x岡本先生。 今は終わってしまった福岡ローカル番組『ドォーモ』でお馴染みの3人だ。 久しぶりの3人のトークに毎度楽しませてもらった。

1組目は福岡のバンド、HABANA。 パンクの衝動とテクノの反復、そこに民族音楽の匂いが混ざり合う唯一無二のサウンド。 ゴリゴリのタトゥーに笠というビジュアルも相まって、オープニングにふさわしい存在感だった。

HABANA

アジカンの後藤正文は弾き語り。アジカン世代の私は懐かしいものがあった。

ストレイテナー、ホリエアツシも弾き語り。 途中からゴッチがサプライズ参加し、その場のノリで生まれた新ユニット『ゴツシ』。 本当に今後の活動はあるのだろうか…!?

スガシカオはビート+弾き語りのスタイルで登場。 やはり圧倒的に声が良い。日没時間に会場のムードを高めていた。

とてもいい雰囲気だった

夜の第2部

スガシカオのライブが終わり、第2部のスタート。

スカイランタンに願いを書き、夜空へと放つ。 私は「LIVE FOREVER」と書いた(OASISをまだ引きずっている) 夜空へ舞い上がるランタンの光は、想像以上に幻想的だった。

願いはLIVE FOREVER

その後はキャンプお馴染みの曲でのダンスコーナーと地元アーティストライブのステージ。

また、休業とされていた併設の「城南天然温泉」が解禁されたとのことで、温泉とサウナを楽しむこともできた。

空を舞うランタン

翌朝、キャンプ場で

朝にはキャンプ宿泊者が対象の抽選会が行われた。

なんと全員何かしら当たるという抽選会。太っ腹である。

朝粥の販売も。

まとめ

キャンプのゆるさと、ローカルフェスならではの温度感。

小規模なフェスだからこそ生まれる、アットホームな距離感や空気が心地よかった。

この規模で有名アーティストを観られ、キャンプまで楽しめるフェスは九州でも貴重だ。

今後も継続していけることを応援したい。

程よい規模でリラックスできた

RELATED
関連記事

Write for CULATIVE
― あなたのカルチャーを届けませんか?

CULATIVEでは、音楽・映画・フェス・旅・カルチャーに関する寄稿・取材記事を募集しています。
「音楽フェスに行った」「映画を観て感じたことがある」そんな体験をぜひ共有してください。
取材協力・ギャランティの有無などは内容に応じてご相談します。